しがないOLの日常

都内で働くその辺のOLが気ままに

Z PROJECT 私の大切な一曲

「But FanKey Tour」終わりましたね。

とにかく、メンバーやスタッフの皆さん、長い間お疲れ様でした!

私も名古屋公演と東京公演に参加させてもらいましたが、本当に最高のコンサートで感想はつきませんが、まあそれはいつかの機会に。

 

そのツアーの最終公演で発表された、ベストアルバムでファン投票が行われるとのこと。

正式にはもう投票は既に始まっていて、始まった次の日に投票してしまいました。

ツイッターでもよく目にしますが、とにかく皆さん一曲に絞るというのが難しいようで、私もその1人。だからむしろ次の日に勢いで投票してしまいましたが。

せっかくの機会なので私が悩んだ名曲たちとそれにまつわる個人的なエピソードや理由をつらつらと述べていこうかなと思います。

私が選んだ一曲はその曲のことを述べる際にしれっと言いたいと思います。

投票した曲以外の名曲が私の中で成仏されますように。

 

 

5 Rings

言わずと知れた戸塚さん作詞のこの曲。

曲のテーマとしては「心・技・体・愛・和」となっていて、それぞれ

 = 橋本良亮

 = 五関晃一

 = 塚田僚一

愛 = 戸塚祥太

 = 河合郁人

を表現しているとのこと。

戸塚さんの歌詞でグループが絡んでくると、本当に(いい意味で)激重になるんだけど、これもその一つであり、いつまでもA.B.C-Zのテーマ曲になりうるものかなと思う。舞台で披露した時は5ringsというハムスターの車輪のような装置でメンバーがぐるぐる回るんだけど、それがかっこいい。

どういった経緯でそうなったかはわかりませんが(多分アルバムのPR?)、Mステで披露されたこの曲。そのパフォーマンスは個人的にA.B.C-Zでもテレビでのパフォーマンスの中でもトップクラスに入るんではないかなと勝手に思うほど。SMAPの前で披露して、たっくさん拍手をもらって嬉しそうだったのもものすごく覚えてるな。

振り付けは五関様で、河合さんが「マイクすらも振り付けの一部になるように」とリクエストをしてできたもの*1。それがうまく反映されていて歌詞だけを聞いても良し、さらにはパフォーマンスもめちゃくちゃかっこいいという最高な曲に仕上がっています!!!!(大声)

 

 

A.B.C-Z LOVE

どのGにもメンバー紹介曲ってありますよね。

我が軍、A.B.C-Zはこれが紹介曲となっています!

もう何年も紹介曲はこれから変わってないんだけど、結局一番盛り上がるよねって話。初めて聞いたのは確かin大阪の少クラだったと思うんだけど、「なんだこれ最高か!?!?」ってそれまで紹介曲がなかったA.B.C-Zだったからとにかく嬉しかったのを覚えている。

ライブでは絶対に歌う一曲になっているけど、毎回「1,2,3,4,5!A!B!C!Z!LOVE!」って叫ぶ楽しさ。振り付けもあってとにかく楽しい。このご時世、声を出すことはできないけど心では必死に叫んでる。

歌詞は本人たちによって作られ、ラップ部分はいつも自分が作ったメンバーラップを歌うというのが恒例になっています。ラップ作詞の関係は以下

・戸塚ラップ→橋本

・河合ラップ→五関

・五関ラップ→塚田

・塚田ラップ→戸塚

・橋本ラップ→河合、戸塚(確か二人でやってたハズ)

毎回、各メンバー紹介ラップの後に一言を言うところは多分みんな好きですが(押しつけがましい)、特に五関様の無双っぷりがすごい。おたくを容易に抱き捨てる。

一度、抱き捨てたのに慄いたその後に塚ちゃんの紹介をするはずの戸塚さんがあまりの衝撃に塚ちゃんの紹介をできなかったという例まである。強火にもほどがある。

新しい紹介曲もそろそろ欲しいなぁと思いつつ、でもこの曲をずっと語り継いでいきたい気もする。

お前の愛独り占めするのは 俺だけさ

と歌っている通り、おたくは心を鷲掴みにされてもう離れられないのです。

 

 

Crush

くううううぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~!!!!!!!!(どうしたオタク)

これはほんっとうに!個人的な思い出が詰まりすぎてるんですが、端的に言うと私が沼堕ちする原因になった曲

遡るとA.B.C.時代のことになりますが、当時Hey!Say!7*2でCDを出した山田くんにハマって自分の力で初めてジャニーズというものに興味を持ちました。同じ山田担だった友人の家で少年倶楽部を見させてもらって、自分の家でも見れると判明し毎週欠かさず見ていた私。(日曜18時~こやまるコンビ司会の時代が懐かしい、、、)時間も抜群にいいので、母と二人で見ていました。

そこで当時ジュニアのトップに君臨していたのがエビキス*3です。山田担だった私ですが、ひそかにA.B.C.が好きでした。

なぜならCrushがめちゃくちゃにかっこよかったから、、、、!!!!

ギラッギラのお兄ずがかっこよすぎた。あとジュニアだから持ち曲少ないのもあってか結構よく歌っていたっていうのもあって、覚えてしまった。よく母と「私は塚ちゃんが好き!」「いやトッティーでしょ!(母はカタカナがめちゃくちゃ苦手)」と言い合ったものです。当時から塚ちゃんというあたり、本当に好きなものはブレない、、、

そのあと、山田くんはHey!Say!JUMPとしてデビューをしてガチガチにへいじゃんおたくをしていましたが、デビューコンサートのジュニアコーナーでCrushを踊るA.B.C.の若さに溢れたギラギラ感と言ったら最高。至高。今でもよくDVDを見てしまう。その背後には葛藤や悩みがあったと思いますが、それでもバックダンサーとして徹底して職人になりつつ、自分たちのターンではギラギラを放つ4人がものすんごくかっこよく見えたものです。

A.B.C-Zがこれまでの曲を含めたアルバムを出すってなってCrushが入っていた時の歓喜と言ったら忘れられません。しかも歌割がほぼそのままで残っているのもまた、、、!!

私にとっては原点であり、いつまでも大好きで大切な一曲です。

 

 

Dream~5つの願い~

”大切”という意味ではこれを思い出さずにはいられない。

色々な場面で歌ってきたと思うけど、私が一番思い出すのはキスマイがデビューした後。少クラでこれを歌った5人が忘れられません。

夕日に染まる空 見上げてこぼれぬように

明日に進むため 精一杯頑張る

今努力している 胸張って言える?

自信なくてもいいよ 限界なんてない

このふみとつがとにかくしんどい、、、

特に河合さんはキスマイにおめでとうを言ってあげられず、お風呂場で泣いたってエピソードを話しますが、そんな人たちにこれを歌わす?っていう。辛い、、、辛すぎる、、、

そしてサビの

一人では何もできない

大切な仲間 夢追い求め走ろう

この部分を全員で、内側向いて(お互いの顔を見て)歌うんですよ、、、もう辛くて辛くて、、、しかもステージには大きな星があって、、、

ここまで書いておいて最後はそれか!ってなってしまうけど、本当にデビューできてよかった。

 

 

Let's Go!!~未来へ架かる橋~

”好き”ではなく”大切”という意味ではこれもそう。

作詞:戸塚祥太河合郁人

作曲:滝沢秀明

という、なんとも豪華な布陣。(ちなむと題:橋本良亮)

これを聞くと真っ先に滝チャンネルを思い出します。

えび担になってまだ日が浅かったころ、A.B.C-Z自体そこまで映像作品もなく、手持無沙汰というか何を見ればいいのかなと思っていた時に滝チャンネルの存在を知りました。すぐに課金していざ開いてみれば宝庫も宝庫。えびが出てくる出てくる。えび担として、滝沢さんのお気に入りGであったことは百も承知でしたが動画数もどう見ても多い。笑

よく黒髪塚ちゃんは王子様キャラでオラオラしてたと言いますが、トークしてる時はふわふわ塚ちゃんだったし、当時から河合さんはジェットコースターが苦手だったし、五関様は色々な場所で突然踊らされるし。みんな根本は変わってないんだなぁと滝チャンネルを見れなくなってしまった今でも思い出してはニマニマします。

この歌もそんな滝チャンネルの中で作った?気がする(記憶違いかも)。この歌、確かテーマソングみたいにもなってたよね?(曖昧過ぎる)

とにかく、そんな昔の記憶が蘇ってくるこの歌なので、大切な一曲として挙げたいと思います。

 

 

Smiling Again

私がツイッターでこのベストアルバムのタグを見る限り、得票数が多いんじゃないかなと思っている一曲。みんな好きなんですね。

例にももれず、私も初めて聞いた時からずっと大好きな曲。

これが歌われたえび座は留学真っ最中で行けなくて今でもめちゃくちゃにあの時の境遇に対してキレてるんですけど(しょうがない)、この歌詞の優しさというか、なんともA.B.C-Zらしいところが本当に大好きで。

まあまあ生きていれば悪いことや辛いことだってあるけど、明日はいつも通りやってくるわけだしなんとなく過ごしていこうよっていう感じかな。とにかく生きていればいいんだよっていう生きていることを肯定してくれるA.B.C-Zの根本というかたまにこういう歌を歌いがちであり、そこが私の好きなところでもあるというか。

この記事を書くにあたって改めて歌詞を見ていても、全部イイ~~~~~!!!!ってなる。大きなくくりでこの歌を解釈するとこれから始まる恋愛に対する希望の歌かなと思うのですが、私にはA.B.C-Zのこれまでとこれからに聞こえてしょうがない。A.B.C-Zの楽曲は特に二番がいいんだよ!っていうことがありますが(完全主観)、これもその一つで

今を生きているから 明日があるよ

これから 起こるだろう、何かに期待して ずっと

長いジュニアの期間を過ごすのってどんな気持ちなんだろう。同期だけじゃなく後輩までデビューという夢を叶えていく中で、どういった心持で生活していくのだろうと一般人の私が考えてもわからないけど、もしかしたら本人たちも先が見えないし何が起こるかわからない暗闇のようなところを生きていたのかなと思う。

この歌詞だけを今回は抜粋したけれども、この曲には全体的にそういったことを考えさせられる部分が多くて勝手に感傷に浸ってしまいます。

これを少クラで歌ったときは、河合さんが体調不良だったというエピソードもありますね。大腸?かなんかの病気で、普通だったらお腹が痛くて立っていることも大変という状態なのに司会として番組を回しつつSmiling Againを笑顔で踊ってみせた。そのプロ根性に頭が下がるばかりで。そのエピソードも含め、色々と感傷に浸れる一曲。

 

 

サポーターズ!

これは、、、絶対このアルバムに入るだろうなと思いつつ。結構最後までこれに投票しようか悩んだ曲です。

2016年えび座の株式会社応援屋の時に発表された歌になりますが、あまりにもおたくに人気過ぎて音源化が実現してしまったという背景があります。

A.B.C-Zの応援歌って「俺たちが応援してあげるね!頑張れ!」っていう感じではなくて、「俺たちがいつも一緒にいるよ。一人じゃないよ。」っていう優しい応援歌が多いイメージ。いつも傍にいてくれる感じがするというか。手放しでとりあえず頑張れ!って感じではないのが、なんともA.B.C-Zらくして大好きなんだけど、これもそんな感じ。

君をサポートしたい

どんなに辛い夜も

涙が枯れ果てたとしても

ひとりじゃない

忘れないでね

これですよ、、、、!!!これからの

僕も君に救われたんだよ

だから遠慮なんていらないのさ

こうなってしまうんですよ、、、、!!!はぁ~~~~~ニクいね、三菱!!(????)

まさにA.B.C-Zとファンの関係性を表現しているというか、そんな感じなんです。いつもライブなどでオタクを褒めに褒めて「僕たちを選んで愛してくれてありがとう」って言葉でも行動でも表してくれるから信頼しかないし、大体のオタクはそれに応えようとする。そんな愛し愛される関係性が成り立っているのかなと思っています。すんごい愛されているのが伝わってくる!この曲はかなり顕著にそれを表してくれていて、舞台のために作られた曲ではあるけど、その枠を飛び越えた曲でもあるかな。

当時の私はちょうど大学編入試験を控えているときでもありました。ちょうどえび座が開催される時期に編入試験がありました。私はどんな時でも「好きなものは我慢しない」をモットーに生きているので、大好きなえびを見るために試験期間だけどえび座を見に行きました。そこでこの曲を歌ってくれた。私を応援してくれてる!!!って思いました(思い込みも甚だしいおたく)。無事に第一希望の大学に編入できましたが、そういった個人的な思い出も絡んできて私にとって忘れられない、大切な一曲になっています。

あと、これはこのブログの内容には直接関係ないけど、ぜひえび座2016のDVDを見ていただきたい。五関様無双してます。桂馬の桂馬。ちなみに私のお気に入りソングはONE MORE KISSやDeliciousではなく、将棋Bang!でございます。以後お見知りおきを。

 

 

サヨナラBOX

はぁあああああああああ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!コレコレ!!!!(どうしたオタク二回目)

私が投票した曲です!!!!!!!!(大声)(全然しれっと言えてない)

これには私の超個人的な思い出が絡んできています。私的にはCrushと同じような位置にある曲でして、自分の思い入れがつよーくて、さらに自分とA.B.C-Zを直接繋いでくれたと言っても過言ではない曲になっています。ちょっとここで語ります。

 

先述しましたが、私はもともとHey!Say!JUMPのオタクをやっていました。正式に言うと、その前身グループであるHey!Say!7の時代からですが。

最初は山田担から入り、後に担降りをするまで有岡担でした。

まあそんなこんなでへいじゃんを追っているうちに、ジュニアについてもだんだんと詳しくなっていき、エビキスの存在を知ることになります。まだ当時はえびは4人だけだったし、キスマイは玉ちゃんが後列にいた時代です。少年倶楽部を見ているうちにA.B.C.のパフォーマンス力の高さと何より塚ちゃんの顔が好きでした。そこからA.B.C.が気になっていきます。当時の彼らはジュニアの中でもトップ。最も目立つ存在だったため、少クラを見ていれば色々な場面で登場します。オープニングメドレーはグループの垣根を越えて毎週様々な先輩の曲を歌い、自分たちの曲も歌うし、ゲームコーナーもグループごちゃごちゃになってやっていました。その中でエビキスの登場頻度は相当あったと思います。

塚ちゃんが気になる有岡担になっていた私は、初めてHey!Say!JUMPのコンサートに行く機会を得ました。2008年のSpring Concertです。DVDにもなっていない、割と幻めなコンサートです。笑

横浜アリーナ公演に参加しました。初めての若手ジャニーズのコンサートでグッズを買ったり色々と経験した記憶があります。

アリーナ席をつぶしてJUMPと模られたステージ。当時は集客力がそこまでなかったので、アリーナをステージで潰す手法はよく用いられてましたね(笑)今となっては考えられないけど。

確か2階席だったと思います。ステージが見下ろせる位置。

ジャニーズ恒例のジュニアコーナーで、A.B.C.がサヨナラBOXを歌いました。私が初めて見たA.B.C.はHey!Say!JUMPのバックダンサー、そしてジュニアコーナーで一曲だけ歌うメインとは程遠い人たちだったのです。しかし塚ちゃんが既に好きだった私は、「あ、少クラでよく見てた曲だ」と思いました。ステージでギラッギラに輝きながら踊る4人に魅了されました。へいじゃんを見に行ったのにサヨボしか覚えてません(え)。めちゃくちゃにかっこよかったんです。

それがあっても龍太郎が抜けるまではへいじゃんおたを続けていましたが、いつの間にか担降りしてました。実はえびに辿り着くまでにSMAPを挟んでいますが、結局あの当時気になっていた塚田担になっていました。

 

私のサヨナラBOXとの思い出。

初めてこの目でA.B.C.を見た記憶。

超個人的な思い入れになってしまっていますが、これが私のえび担へのスタート地でありスタート曲だと思っています。逆に言えばこれがなかったら、あそこでギラギラ輝くお兄ずを見なかったら、私は今えび担じゃなかったかもしれません。

今回のアルバムには選ばれないかなと思ったからこそ、逆にこれを選びました。

私の大切な一曲です。

 

 

ツカズハナレズ

エモエモのエモ。この曲を言葉で表現するならば、これです。

簡単にこの曲を説明すると「男同士の友情の歌」。

前に、ラジオでふみつか*4が言っていたけど、「もしジャニーズで同じグループに入ってなかったら多分友達になっていなかった」と。

A.B.C-Zはすごく個性が強いってよく言われるし、みんな結構性格が違う。上記のジャニーズじゃなかったら友達じゃなかったかもって言ってたのって、ふみつかだけじゃなくて結構他のコンビやメンバーにも当てはまるような気がしてて。

だからこそ、そんな人たちが20年以上もずっと同じグループで活動しているのがエモいというか(泣)たまたま同年代でたまたま同じような時期にジャニーズって世界に入って、たまたまアクロバットやダンスができたから、たまたま同じグループになった。どのグループにも言えることではあるけど、A.B.C.に関しては20年以上、A.B.C-Zになってからは10年以上誰も欠けずにグループとして活動しているだけでもうエモいじゃないですか。

それが如実にこの曲に表現されていて、結果エモいというワードで表現されるしそれしか出てこない。

以前アップした私が好きな曲の記事内でも散々述べているのだけど、ライブで歌ったときはサビ前までのパートは次に歌う人の顔を見ながら歌うんですよ(泣)あの演出が鬼好き、、、!!!!さらには衣装が塚ちゃんと同期のNEWSのまっすーが作ったというそこにもエモさが詰まっている、、、

最後に大好きな歌詞を。

友情なんて恥ずかしい言葉よりも

僕たちの繋がりを青春だと呼んでもいいかな

 

 

作詞は!メンバーの!戸塚祥太です!!!!(大声)

いやっこれも、、、!!エモいんですが、、、!!!!

5 Ringsでも述べたのですが、基本的に戸塚作詞曲は色々な意味が込められていて多分全部を掴めない。その中でもこれはメンバーすらも難しいと口々に言うほど、言葉が難しく(難しい言葉って意味ではなく、言葉に込められた意味っていうこと)、相変わらず激重ソング。メンバーやファンに対する想いがパンパンに詰め込まれた曲になっています。確かパートわけにも意味があるとか言ってた気がする。

先述した自分の好きな曲についての記事にも書いたのですが、やはりこの曲で好きな歌詞は

命よ爆ぜろ一度の夢に

僕の心は君の形

ヨ!戸塚節!!!

いやもうなんかこれすんごい戸塚さんなんですよ、オタク以外に理解してもらえるかわからないんですが、「僕の心は君の形」なんです(?)

戸塚さんって結構直接的に愛を表現する、外国人みたいな人だと思うんですけど(ただし塚ちゃんにだけはめちゃくちゃツンデレ)、その愛をもちろんライブなどで直接私たちに伝えてくれるってこともあるんですが、こうやって歌詞に載せてくれることもある。実際に戸塚さんがどう思っているのかなんてわからないけど、戸塚さんの言葉で「あ~オタク愛されているんだなぁ」と感じることが多いです。

この前クリスマスコンサートのDVDを見ていて、コロナ禍にA.B.C-Zに会いに行くオタクに関して「こんな状況でも会いに来てくれるなんて健気で愛しくなりますね。」と言っていたのが印象的でした。ファンからすると、こんな時期に会おうとしてくれてありがとうって感じなんですけど、戸塚さんがそう言ってくれることで愛が十分伝わっているんだなぁと暖かな気持ちになれるのです。語弊がないように言っておくと、この状況だから行かない選択をしたオタクのこともきちんと明言していて、この状況下で来ない選択をしてくれてありがとうと言ってくれてます。

 

 

明日の為に僕がいる

A.B.C-Zとこれは切っても切れない曲。

はっしーが加入して最初に歌ったのがこの曲です。A.B.C-Zにとってスタートともなる曲。

最近これを歌うってことは専らないけど、やっぱり大切な場面になるとこれを思い出す。もちろん、はっしーが急に加入したサマリーは見に行ってないのだけど、少クラでいきなり5人になっていて司会のこやまるも「A.B.C-Z?」みたいになっていた放送はリアルタイムで見ていたのでめちゃくちゃ覚えています。

当時は色々と思ったけど、すべてひっくるめて結局はっしーが入ってくれて本当に良かったと思っているし、こういったバラードチックな曲調ははっしーが入ったからこそ歌えた曲ということも本人たちがよく言っているので本当にありがとうって思います。

はっしーがいなかったらなんて今では考えられないけど、きっと入ってなかったらグループ自体なかったんじゃないかなって思う。河合さんは「自分だけでもデビューできればいい」って思ってたみたいだし、20代になったA.B.C.が「俺らの未来はないのかな、、、」って雑誌で話していたのも知っている。

そういったエピソードがあるからこそ、はっしーが加入してくれたA.B.C-Zがものすごく愛おしくて、そのA.B.C=Zのスタートになったこの曲は彼らにとってもA.B.C-Zを愛する全ての人にとっても大切と言わざるを得ない曲なのではないかと思います。

(こんだけ語っといて選んでないことは突っ込まないで)

 

 

リンネ

初めて作詞作曲から振り付け、衣装、MVまでを自分たちでプロヂュースしたこの曲。

メンバーの自己プロヂュースと言えば、「ドキナツ2017」という前科がある(デビュー5周年に初めて5人で作詞したのが中学生の片思いソング)A.B.C-Z(愛おしい)ですが、この曲は「本当にドキナツをウキウキワクワクで作ってた人たちですか?」と問いかけざるを得ないほどにすべてがガラッと変わってエモくなっている曲です。

最近はしちゃんからそういったことを聞くことはなくなったけど、よく他の4人に関して「どれだけ頑張っても追いつけない」と言っていました。経験の差っていうのはもう埋められないと思うから、ある程度しょうがないことではあるんだけどそれを頑張ってなんとかしようとするはしちゃんは本当にすごいなぁと思っています。そんな風に表現したお兄たちをこの歌では「虹」に例えて、改めて追いかけても追いつけない存在ということを表現しているのがこの歌のエモいところ。歌詞については戸塚さんの手が大きく加わっていることが後にわかりますが、比重としてはメンバーに向けた内容が大きいのかなと思います。

衣装を担当した塚ちゃんはこれまでの衣装の切れ端を上手に組み合わせて衣装の一部に取り入れています。私個人的に、塚ちゃんのセンスがものすっごく好きなのでこの衣装もめちゃくちゃオシャレやんけ!と思っています。(塚ちゃんに対しては全肯定オタク)

振り付けはもちろん曲調的にも激しいものではないので沢山あるわけでないのですが、まず今まで振り付けをほとんどしてこなかった河合さんが担当したところがもうエモい。そしてそれを踊るメンバーはもっとエモい。最高。

映像は五関様です。これまでの道を表現しながらも、最後はもう僕たちは前を見て進んでいるということを表現するためにあえて新しい写真を写します。この精神論がなんともA.B.C-Zらしいというか。次へ次へと繋げてゆく姿勢、本当に好き。まっすーのラジオで塚ちゃんと五関様がゲストとして出演した際に言っていたことで、「先輩のバックに沢山出させてもらえたことが今に活きていると思う。」本当にその通りだと思います。バック時代が長かったから苦労が沢山あるってよく言われるけど、逆を言えば特にA.B.C-Zの場合はバックダンサーとしてめちゃくちゃ重宝されてきて、色々なステージを見たことで仕掛けの引き出しがものすんごい多いなと思います。ここではこういう魅せ方をしたらいい、この曲はこうしたらファンが喜ぶっていうのを本当によくわかっているし、経験を存分に活かしている部分だと思います。クリスマスコンサートでオタクのリアクションを五関様がメンバーに伝える場面があったけど、五関様はオタクの反応もよく見ているんだなぁと思いました。あまり色々と言葉にしない人だけど、ふとした瞬間にこういう反応してたよとか言っているのを聞くとすんごい見てくれてるんだなと思います。そして、そんなメンバーがいるA.B.C-Zは確実に強い。

とまあリンネから派生して色々語りましたけど言いたいことはリンネはエモいということです。(簡潔)

最後にエモい歌詞を少しだけ。

If I was forgiven to be reborn again.

「もしも生まれ変わることが許されたら」という英語詞です。ここはめちゃくちゃ戸塚イズムを感じる。

もし生まれ変わること 許されたら

また人間になって 僕のこころへ

先ほどの英語からここに繋がってきます。

自分の推しが「もし生まれ変わったとしてもまたこうやってみんなの前でステージに立ちたい(意訳)」って言ってくれる世界がA.B.C-Zにはあります、、、!愛でしかないでしょ、こんな世界、、、。

 

 

はい、この記事は以上となります。(長い)

 

書き始めてから多分2週間くらいかかりました。まあ普通に日常の一コマで少しずつ書いていたので時間がかかっただけですが。

ここに載せた曲が今回私が投票するのに悩んだ曲になります。

結局、企画の趣旨として「私の」大切な一曲ということだったので、あくまで自分の思い出として選ばせてもらったというのと、逆に言うとこれは選ばれないだろうなと思ったから投票したということもあります。敢えてってやつですね。(面倒なおたく)

 

 

皆さんはどの曲に投票されたでしょうか。

結果を見るのが楽しみです。

*1:ファーストアルバムの特典「乃木坂での密談」にてこの話あり

*2:現在のHey!Say!JUMPの前身グループ。高木・有岡・山田・中島・知念の5人のこと

*3:A.B.C-ZKis-My-Ft2のこと

*4:河合郁人塚田僚一のこと